水のコラム

台所のぬめりの発生を防ぐためにできること

2021年09月07日  キッチンのメンテナンス

ぬめりの正体は微生物の生物膜

台所の汚れの一つに、正体のよくわからない透明のぬめりがあります。黒カビと違い見ただけでは気付きにくい汚れなので、知らない内にシンク内がぬめりだらけになっていたというケースも見られます。このぬめりは一体何なのでしょうか?

実はこのぬめりは雑菌などの微生物が集合し、身を守るための生物膜を形成したバイオフィルムという物体です。身を守るための膜なので水を流した程度では除去できず、雑菌の塊なのでうっかり食事などに付着して体内に入ってしまうと健康被害を引き起こす可能性もあります。

また、排水口や排水管内部でも増殖するため、放っておくと詰まりの原因にもなります。発生しているかどうかが分かりにくく、気付かない内に大きな被害をもたらすかもしれない台所のぬめり、その対策は発生する前の予防が何よりも重要です。どうすればぬめりの発生を防げるのかを順番に確認していきましょう。

水気を放置しない

ぬめりの正体は微生物が集合したバイオフィルムであり、その主要な発生原因の一つは水分です。そのため、お風呂の排水口やシンクのゴミ受けなど水との接触時間が長い部分は、ぬめりが非常に発生しやすくなります。ぬめりの発生を防ぐためには台所を使用した後に、水気をきちんと拭き取りましょう。シンク内を常に乾燥した状態に保つことで、ぬめりの発生を大きく減らせます。

また、食器の水切りカゴなど水がたまりやすい道具も、放置しておくとすぐにぬめりが発生してしまいます。水がたまった状態はコバエを始めとする害虫の発生原因にもなるので、使用後はすぐに流水で洗い流し、水がたまらない状態で乾燥させる習慣を付けましょう。

食べかすや汚れを放置しない

雑菌が繁殖するために必要なもう一つの要素は栄養分です。雑菌はさまざまな物を養分として繁殖するため、食材のカスや調味料の汚れに限らず多くの汚れがぬめりの原因となります。油は他の汚れと混ざることによりしつこい黒ずみになり、さらに汚れが付着しやすくなる状態を作るため、ぬめりを予防する際には注意が必要です。

また、清潔を保つために用いる石鹸や洗剤のカスも、十分に洗い流さずに放置されると雑菌の養分となります。石鹸カスや洗剤の流し残しは水垢と混ざって落としにくい湯垢を形成することもあるので、台所を清潔に保つためには必ず洗い落とすようにしましょう。

三角コーナーやシンクのゴミ受けは食材カスが放置されやすいため、ぬめりが発生しやすい場所の一つです。特に三角コーナーは放置しておくとコバエも非常に発生しやすいため、夏場であれば半日に1回程度の交換が適切です。

すでに述べたように水気も雑菌を繁殖させる原因となるので、水気を切りやすい三角コーナーを使う、新聞紙などを使い生ゴミの水分を吸収させる、といった方法である程度ぬめりを発生しにくくすることもできます。使い捨てタイプの水切りボックスや袋を交換するタイプの生ゴミ入れを使うと三角コーナーを清掃する手間を省略できるので、ぬめりを発生させてしまいがちな人は使ってみると良いかもしれません。

台所周りは定期的な清掃と殺菌を

水気をなくし汚れを残さないように気をつけることでぬめりの発生を減らすことはできますが、水に触れやすい部分にはどうしても少しずつ雑菌が発生してしまいます。そのため、予防策を十分に行った上で定期的な清掃を行うことが重要です。ぬめりと雑菌の除去にはハイターなどの塩素系漂白剤が非常に有効です。

水切りカゴや排水口のゴミ受け、三角コーナーなどの取り外せるものは、液体タイプの塩素系漂白剤を薄めたものにつけ置きにすると効果的に殺菌と消毒ができます。まな板や包丁、おたまと言った調理道具もこまめに殺菌消毒を行うことで食中毒の発生や腐食を防ぐことが可能です。十分につけ置きした後はしっかりと流水ですすぎ漂白剤を洗い落とすこと、漂白剤で変質しない材質であることを確認しておくことが重要です。

シンクの壁面や排水口周辺、排水トラップ内部など液体タイプが使いにくい場所は、ジェルタイプや泡のタイプの製品を使うことでより簡単に清掃が可能です。汚れは排水ホースや排水管など目に見えない部分にもたまっているので、定期的にパイプクリーナーなどの薬品を使って清掃することも大切になります。油汚れ専用など特定の汚れに特化した製品もあるので、使い方と使用上の注意をよく読み清掃を行いましょう。

また、シンク内の排水口に丸めたアルミホイルを入れておくと、金属イオンにより雑菌の繁殖を防ぐことが可能です。排水口のぬめりの発生を手軽に防げるので、すぐに何かしら対策を行いたい場合にはおすすめの方法です。

台所のぬめりでお困りならしまね水道職人に連絡を

台所のぬめりでお悩みの際はしまね水道職人にご連絡ください。しまね水道職人は松江市、浜田市、出雲市、江津市、仁多郡など島根県の広域において水のトラブルを解決してきた水回りのプロフェッショナルです。台所のぬめりやカビなど水回りのトラブルでお悩みの際はぜひしまね水道職人にお電話ください。

しまね水道職人(島根水道職人) 0120-492-315

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