水のコラム

知っておきたいトイレの詰まりの主な原因と対処法

2021年06月17日  トイレのつまり

トイレの詰まりの原因は?

トイレが詰まってしまうと、修理が終わるまでどのように生活すれば良いか不安になるものです。急に詰まってしまって困るようなことを避けるために、その原因を知っておくことをおすすめします。トイレは原因によって時間の経過で詰まっていく場合があり、完全に詰まる前にいつもと違う違和感があることが多いです。

たとえば、水の流れ方に勢いがなくて流れにくいと感じることがあります。この場合、決して流れないわけではないので問題ないと判断してそのままにしがちですが、いずれ詰まって流れなくなってしまうことが考えられます。または、水位が上昇して完全に詰まってしまう危険性も否めません。

推測できる原因は便器内、または排水管内の不具合です。軽い場合は、DIY好きの人であれば、自分自身で修理して直せますが、修理交換が必要になるケースもあります。場合によっては水位が上昇して、完全に詰まってしまう危険性も否めません。さらに水が少ししか流れない現象の原因は、タンク内の不具合であるケースが多いです。

次は落としたものが原因のケースです。たとえば、子どものいる家庭の場合は、イタズラやちょっとした好奇心でおもちゃを便器に落としてしまうこともあるでしょう。大人でもうっかりアクセサリーや、メガネ、ペンを落とすというミスをします。ポケットに入れていたスマホを便器内に落とすことは、よくあるケースです。

またペットの糞も要注意です。実はペットの糞は水に溶けにくいために、下水道の排水管を詰まらせてしまいます。さらに考えられるのは、トイレットペーパーを大量に流したケースです。子どもにありがちですが、一度に大量に流してしまう場合があります。基本的にトイレットペーパーは水に溶ける性質ですが、量が多ければ詰まる可能性があるので要注意です。

自分でできるラバーカップでの対処法を紹介!

自分で対処できる詰まりの解消方法を紹介します。トイレットペーパーを流し過ぎたなど、少しの詰まりであれば、ラバーカップの対処で大丈夫です。ラバーカップは、通販サイトやホームセンターで売っているトイレの詰まり解消に役立つグッズです。キッチンや洗面所で使う排水口用もあるので、トイレ用を買ってください。

ラバーカップの使い方は、それほど難しくありません。力を入れず、押したり引いたりして使います。まずは、便器内の穴をふさぐようにラバーカップを入れます。このとき、便器内の水がラバーカップの柄に到達しないくらいの量だったら、少し足しましょう。

次にカップをしっかりと便器内に入れて、底まで押し込みます。このとき、カップはへこんだような形になるはずです。そして力を込めてカップを引き抜いてください。ただし、この動作によって水が跳ね返ることがあるので、気を付けましょう。水はねが気になる場合は、便器の周りにビニールシートを敷いておくと安心です。

この動作を数回繰り返すと、詰まりが解消して水が流れるようになります。直ったかどうか確かめるためには、バケツの水を流してください。ここでレバーを引いて水を流すのは、おすすめしません。大量の水を流すと溢れる場合があるので危険です。

業者に頼むのはどんな場合?

自分で対処できないトイレの詰まり、原因がわからない詰まりなどは、信頼できる水道業者に頼んだほうが良いでしょう。たとえば子どものおもちゃやスマホなど、誤って落として流してしまった場合です。素人では対処できないので、業者に頼んで対処してもらわなければいけません。

便器を外さないと異物を取り除けない場合は、便器着脱修理が必要になることもあります。自分でDIYする人もいますが、なかなか難しいので専門家に頼んだほうが無難です。もし年月が経ったトイレで便器の劣化が見られるのであれば、便器を新しいものに交換することもあります。

また自分なりに対処して直らない場合も、業者に頼んで原因を調べてもらったほうが問題解決は迅速です。場合によっては、排水管の詰まり修理のための高圧洗浄作業をする、タンクの不具合を修理するなど業者ならではの対処法で直してもらえます。料金はかかりますが、この機会にきちんと見てもらえれば、安心してトイレを使えるでしょう。

トイレの詰まりの予防

トイレを詰まらせないために、予防できることをご紹介します。まず異物を落とさないように、トイレに入るときは何も持たないようにしてください。特に幼児以下の子どもが入るときは、親が一緒に入ってチェックしたほうが良いです。

またトイレットペーパーは一度に大量に流さず、少しずつ流すように気を付けます。家族にもよく話しておいたほうが良いでしょう。トイレ用のお掃除シートも要注意です。物によっては、水に流れない場合があります。買うときにトイレに流して良いものかどうか、注意書きを読んで確認しておくことをおすすめします。

そして犬や猫などのペットの糞は要注意で、取り扱い方は地域の基準に従ってください。トイレに流すことを禁じられている地域もあり、その場合はゴミとしての出し方があるはずです。住んでいる地域の役所などに確認してみる必要があります。

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