水のコラム
信頼できる水道修理業者の見分け方(水道業者選択マニュアル)
水のトラブルが起こった時、解決を急ぐあまりに適当な業者に修理を依頼してしまい、後々別のトラブルに巻き込まれる人が後を絶ちません。悪徳水道業者に依頼しない、騙されないためにチェックするべき点をご紹介します。
水のトラブルに焦りは禁物
トイレやキッチン、お風呂など、私たちが毎日使う「水回り」はたくさんあります。そこで「水が流れない」「水漏れが起こっている」などのトラブルが発生すると、早く何とかしないと!と焦ってしまいます。放っておくと床が水浸しになったり、水道料金がとんでもないことになったりするんじゃないかと不安が募り、とにかく業者に修理の依頼を!と誰もが考えるはずです。
しかし、早くなんとかしなければ、と焦るあまりに、家にあったチラシや広告用のマグネットに書かれた業者に修理を依頼し、その結果思っていた以上の料金を請求され、泣く泣く支払うはめになってしまった、という例もあるようです。悪徳業者は、こちらの知識の無さをいいことに、「この修理にはこれだけの料金が必要だった」ともっともらしく修理後に告げてくるのです。
例えばトイレの水が流れない、といった事象に、便器自体の交換をしなければムリです、と言って料金をぼったくろうとした例もあったそうです。水回りのトラブル解決で大切なのは、まず自力でできることはないか探すこと、そして無理だと分かった場合、良心的な水道業者に修理を依頼することです。
悪徳修理業者にはこんな特徴があります。
では、良い修理業者とそうでない修理業者は、どうやって見分ければいいのでしょうか?ここでは、悪徳業者の特徴を挙げてみたいと思います。
①他者と比較して極端に料金が安い。
チラシやネットの広告などで、「修理料金はXXXX円です!」など、具体的な価格を明記している場合、その料金があまりに安い会社は、実際に修理を依頼すると、作業料金、出張料金を別途請求されたり、高価な薬剤や特殊な作業が必要だったなどと言ってオプション料金を請求されたりします。提示されている料金が、どこまでの作業を含んでの料金なのか、疑ってかかるのが賢明です。
②広告に法人名、所在地が明記されていない。
広告に「あなたの街のXX屋さん」など、分かりやすいネーミングのサービス名のみ表示されていて、実際の運営会社の名前や概要を掲載していない会社も怪しいです。電話の際法人名を聞いてもはっきり名乗らなければ、依頼は止めた方が良さそうです。
③広告の名称と、実際に来る修理業者の名称が違う。
広告には「水のトラブルA」というサービス名であったのに、来てくれた業者の名前が全く違う名前だった場合、業者が複数のサービス名を使い、トラブルが起こった際には名前を変えることで、評判の悪さを隠している場合があります。修理後におかしいと思って会社のサイトを見てみたら、サイトが既に削除されていて連絡が取れなかった、なんてことになるかも知れません。
良い修理業者にはこんな特徴があります。
安易に修理業者を選んでしまうと、後悔することになる水のトラブル。では、良い修理業者とはどのような会社なのでしょうか?最低でも、次の3つは満たしている必要があります。
①水道局指定工事業者である。
水道局指定工事業者とは、法律で定められた基準により、水道修理業者としてのモラルや技術を持っているという証明書のようなもので、各都市の水道局HPには、業者の名称や連絡先が掲載されています。もちろん、会社の規模には大小があり、指定工事業者だからといって安心はできませんが、少なくとも水道を修理する技術については信頼できます。
②料金の見積りに不明瞭な箇所がない。
まず、修理前に見積りを出さない業者は論外です。必ず事前に見積りを出してもらいましょう。大抵は無料で見積りを出してくれます。ここで大切なのは、見積りに良くわからない項目がないか、挙げられている料金が相場に合っているかを確認することです。その点がクリアならば、信頼しても良いでしょう。
③運営会社に実態があること。
電話で修理を依頼する際のオペレーターの態度や訪問してきた社員の態度が会社員として「?」であれば、その会社はきちんとした社員教育を行っていない、つまり会社組織とは名ばかりの運営状態である可能性が高いです。また、社員証を呈示してくれない、見積りに対するこちらの疑問にきちんとした説明で答えてくれない、身なりに清潔感がない、などもチェックすべきポイントです。
良い水道修理業者の条件は①水道局指定工事業者である、②見積りが明瞭である、③会社に運営実態がある、の3つです。「しまね水道職人」は、もちろん3つの条件を満たし、松江市、出雲市、浜田市など、島根県の水のトラブルに迅速に対応しています。全スタッフ正社員で、副業などもやっているいわゆるFC店ではございません。お困りの際はぜひご連絡下さい。