水のコラム

お風呂のリフォームはどんなものがある?施工別に内容と費用を紹介

2022年06月27日  お風呂

「お風呂場の汚れが掃除してもなかなか落ちない」「造りが昔風で使いづらい」などの理由でお風呂のリフォームを検討する方も多いのではないでしょうか。

しかし、お風呂のリフォームといってもどんなものがあるのか、費用はどのくらいかかるものなのか、工事自体の期間はどれくらいなのか気になりますよね。

そこで今回は、お風呂のリフォームについて、詳しく解説します。リフォームを考えている方はぜひ、今回の記事を参考にしてみてくださいね。

お風呂のリフォームで可能な工事とは?

お風呂のリフォームでできる工事は、大きく分けると「在来工法」と「ユニットバス」と呼ばれるスタイルがあります。在来工法というのは防水加工を施した上に、コンクリートやタイルなどで構成されているものです。

在来工法はデザインの自由が利く、サイズなどが選べるといった利点があります。

一方ユニットバスは浴槽・壁・天井・床などを一つの工場で製作し、現場で組み立てるタイプの工法で、在来工法と比べて工期も短く、壁がパネルなので掃除がしやすいなどのメリットがあります。

さらに、最近ではこの在来工法とユニットバスを組み合わせた「ハーフユニットバス」といったタイプも出てきました。ハーフユニットバスは規格サイズのユニットバスが入らない家でも間取りのスペースを替えることなくリフォームが可能となり、柔軟性が高い工法といえます。

また、お風呂のリフォームの中には、こうした大規模なもの以外にも、壁や天井の張り替え、ドア・給湯器の交換、浴槽のみの交換といった部分的な工事もできます。

ただし、部分的な工事を複数回に分けて行うとかえって費用がかさむことも。リフォームしたい箇所が複数ある場合には、お風呂全体のリフォームを行った場合の見積りもとってみて、どちらがお得か判断するようにしましょう。

お風呂のリフォームにかかる費用相場を紹介!

では、お風呂のリフォームにかかる費用はどのくらいかかるのでしょうか。

一般的なお風呂のリフォームの相場はおおよそ、50万~150万円とされています。いくつか例を挙げると、在来浴室からユニットバスへの交換を行う場合には150万円前後、在来浴室から同じ在来浴室のリフォームずるといった場合は、200万円前後がかかります。

工事期間も少し1ヶ月とユニットバスに比べると少し長くなります。
さらに、浴室自体の広さを変えるような拡張や移動をともなうリフォームもあり、こちらは一般的なリフォームよりも高くなり、最大2500,000円かかるケースもあります。

また、お風呂のリフォームではどれくらいのグレードの素材のものを使うのか、どんなオプション機能を尽かするのかによっても、費用は左右されます。

たとえば、浴槽の素材。FRPやステンレスだと300,000円程度でできますが、人工大理石やホーローではものによっては1000,000円以上するものもあります。ただし、浴槽についてはどこのリフォーム会社に依頼するかによって、型落ち商品や通常よりも金額を抑えられるケースもあります。

オプション機能についてもさまざまあり、たとえば浴室内にテレビを設置すると5万~15万円、浴室内に暖房乾燥機を付ける場合は、最大で40万円程度かかるとされています。

追い炊き機能やジェットバス機能をつけると給湯器の交換が必要となり、後から別途追加しようとすると割高になる恐れがあるため、もし検討しているなら他の部分をリフォームする際に一緒につけることをおすすめします。

お風呂のリフォームの相場についていくつかのパターンを紹介してきましたが、そもそもの浴室の状態や劣化具合によって、加えて別でガスの工事が必要になるとより費用が掛かる可能性があります。

このようにお風呂のリフォームでは実にさまざまなことが可能です。だからこそリフォームでは、家族構成に合ったものを選ぶようにしましょう。たとえば、もしくは介護を必要とする方が一緒にお住まいの方であれば、バリアリフォームがおすすめです。

バリアフリーリフォームでは、浴室全体を広げるだけではなく、手すりの設置や出入り口の段差をなくす、引き戸にするといった工事をすれば、車椅子の方でも移動が可能になります。

大規模な工事になればなるほど、費用も工事期間も長くなるため、ぜひ予算や自身の予定などと相談しながら行うようにしてくださいね。

お風呂の水漏れ修理は業者へ依頼したほうが的確

「蛇口を閉め忘れているわけでもないのに、ポタポタとシャワーや蛇口から水が落ちてくる…」といった場合、もしかしたら水漏れが起きているかもしれません。

水栓の水漏れの場合、止水栓や水道の元栓を閉めることで応急処置はできますが、どこかの部品の劣化や故障といった可能性も考えられます。

さらに、「つまりの程度がひどい」「排水管の奥の方でつまりが起きている」となると、業者に依頼しても高圧洗浄といった高度の作業を要するケースもあります。

このようにお風呂の水漏れやつまりの周知に関しては、そもそも自分では原因が追究できない、修理には大掛かりな作業が必要となるものもあります。

もし、配管や水栓などから漏水しているならば水道業者に、明らかに浴槽や床材が壊れていることによるものであればリフォーム業者に依頼するのがベストですが、まずは水道業者に相談してみるのがよいでしょう。

水漏れ修理業者の選び方水漏れ修理業者を選ぶ時のポイント

水漏れの修理は、専門の業者に依頼するのがベストですが、業者選びにはいくつかのポイントがあります。

まず一つは、迅速な対応をしてくれる業者を選ぶこと。業者の中には24時間365日対応してくれるところもあります。そうしたところに依頼すれば、たとえ夜中に水漏れを発見した場合でも、スピーディに対応してもらえるでしょう。

また、実際の修理の前にしっかりと見積もりを提示してくれる業者を選ぶことも大切です。やはりどうしても焦ってしまうものですが、それだけに後から高額な修理費用や不必要なオプションを追加される可能性もあります。

ですから、依頼するときにはその業者のホームページなどを見るようにし、過去の実績の多さやアフターフォローの有無などをチェックしてみるとよいでしょう。アフターフォローが充実しているところなら、再度トラブルが発生しても格安もしくは無料で対処してくれるので、万が一の時でも安心です。

まとめ

浴室は10年程度たつと、段々汚れが目立ち始めるため、リフォームを考えるのに適したタイミングだといえます。

また、お風呂のリフォームを行う場合、費用の相場はおおよそ500,000~1,500,000円だとされており、浴室のサイズ自体を広げる増築工事であれば、より費用は上がっていきます。

また、浴槽の素材やオプション機能なども追加できるため、予算と相談しながら決定してみてくださいね。さらに、お風呂の水漏れが発生している場合、原因の特定ができないケースもあるため、水道業者に依頼するのがベストです。

関連記事

しまね水道職人(島根水道職人) 0120-492-315

しまね水道職人(島根水道職人) 0120-492-315