水のコラム

お風呂のお湯が出ない!原因と修理方法を確認しよう

2026年09月28日 (更新日:2026年10月01日)   お風呂のトラブル

ある日突然お風呂からお湯が出なくなり、困っている方はいませんか。お風呂からお湯が出ない場合は、原因をしっかりと把握するのが大切です。原因さえわかってしまえば、自身で解決することも可能です。

この記事では、お風呂からお湯が出ない際の原因や対処方法を紹介しています。修理を依頼する際のポイントも解説しているため、お湯が出ずに困っている方は、参考にしてください。

お風呂のお湯が出ない原因は

お風呂からお湯が出ない際は、最初にほかの場所でお湯が出るのか確認しましょう。もし、お風呂だけでお湯がでない場合は「蛇口」「サーモカートリッジ」「リモコン」「給湯器本体」のどれかに原因があることが多いです。

ここからは、それぞれの原因について詳しく解説します。

原因その1:蛇口

お風呂の蛇口からお湯が出ない場合は、水栓の不具合が考えられます。

蛇口のフィルターにゴミやサビがつまっていないか確認してみましょう。また、お風呂からお水は出るが、お湯が出ない場合は給湯器に原因がある可能性が高いです。お風呂だけではなく、家のすべての箇所でお湯が使えない場合は、給湯器が原因である可能性が高いため、専門の水道修理業者に一度見てもらいましょう。

さらに、お風呂の蛇口のみお湯が出ない場合は、混合栓が主な原因として考えられます。その場合も、水道修理業者に部品を交換してもらうと、解決することができます。

関連記事:お風呂場のお湯や水が出ないとき、出が悪いとき…蛇口のタイプ別に原因を知ろう

原因その2:サーモカートリッジ混合水栓

サーモカートリッジには、水の温度を調整する役割もあります。

そのため、お湯の温度が変更できない場合は、サーモカートリッジの故障を疑いましょう。サーモカートリッジの故障の原因は、ハンドル部分の劣化やバルブの不具合が考えられます。

原因その3:リモコン

お風呂のリモコンは、台所のお湯の温度も調整できることが多いです。そのため、台所の温度設定を優先していると、お風呂からお湯がでないことがあります。そのほか、お風呂の設定温度が低い場合も、お湯が出ない場合があります。

このような症状の場合は、リモコンの設定を直すだけで改善する場合もあるでしょう。

原因その4:給湯器本体

蛇口やサーモスタット混合水栓、リモコンも故障が見つからない場合は、給湯器本体に原因があることが考えられます。

そのため、一度給湯器本体を確認し、配管から水漏れや異音がないか確認してみましょう。万が一給湯器が故障している場合は、水道修理業者を呼び修理する必要があります。

関連記事:放置すると大変なことに!?給湯器のトラブルといえば水漏れ

原因その5:給湯管の凍結

気温が大きく下がった日にお湯が出ない場合は、給湯器につながる配管の凍結が考えられます。特に、屋外の露出配管は外気の影響を受けやすく、内部の水が凍ると給湯できません。もし、凍結が疑われる場合は、基本的に気温の上昇による自然解凍を待ちましょう。

熱湯を直接かけると配管を傷めるおそれがあるため避け、解凍後は配管や給湯器から水漏れしていないか確認してください。

お風呂のお湯が出ない時の対処法

お風呂からお湯が出ない原因は、多くあります。しかし、原因をしっかりと把握できれば、自身で解決できる場合もあります。そのため、お風呂のお湯が出ない場合は、最初に原因を特定しましょう。

原因を特定することで、水道修理業者に依頼をする際も、スムーズに対処してもらえます。

蛇口に原因がある場合

気温が低下する冬場は、屋外にある給湯管や給水管の内部が凍結し、お湯が出なくなる場合があります。特に、外壁沿いや風が当たりやすい場所に配管がある住宅では注意が必要です。

もし、凍結した場合は、配管へ熱湯をかけたり無理に動かしたりせず、自然に解凍するまで待ちましょう。

また、熱湯を使用すると、急激な温度変化によって配管が破損するおそれがあります。凍結が解消した後に水漏れが発生していないか確認することも大切です。配管から水が漏れている場合は、給湯器の使用を控えてください。

サーモカートリッジに原因がある場合

サーモカートリッジが原因でお湯が出ない場合は、新しいものに交換する必要があります。部品さえあれば、自身で交換することが可能です。

サーモカートリッジの交換をする際は、作業中の水漏れを防ぐためにも、止水栓を閉めてください。なお、サーモカートリッジの交換は、バルブやその他付属部品も取り外す必要があります。

もし、自身での交換が難しいと感じた場合は、水道修理業者に依頼するといいでしょう。

給湯器本体に原因がある場合

給湯器本体に原因がある場合は、水道修理業者に依頼する必要があります。

また、給湯器の寿命は、10年といわれています。そのため、10年が経っている場合は、交換をするのも一つの方法です。交換をしない場合は、修理後も定期的に点検をしてもらうといいでしょう。

リモコンに原因がある場合

台所側のリモコンが優先されている場合は、浴室側で温度を変更できないことがあります。複数のリモコンがある時は、「優先」表示がどちらに出ているか確認してみてください。

また、機種によっては浴室リモコンの「優先」スイッチを押すと、浴室側で給湯温度を変更できます。

ただし、操作方法は機種ごとに異なるため、取扱説明書を確認して設定しましょう。「優先」表示があるのに温度を変更できない場合は、リモコンなどの不具合が考えられます。

自然災害が原因の場合

地震や台風などの自然災害が発生した後は、給湯器自体に問題がなくても、お湯が出なくなる場合があります。

例えば、停電によって給湯器が作動しないほか、断水やガス供給の停止が原因になることもあります。災害後は無理に給湯器を操作せず、電気・水道・ガスの供給状況を確認してください。なお、復旧後もエラー表示が消えない場合は、メーカーや水道修理業者へ相談してみましょう。

特に、地震後は、配管の破損やガスメーターの安全装置が作動している可能性もあります。

水も出ない時の対処法

お風呂のお湯だけでなく水も出ない場合は、給湯器ではなく住宅の給水設備や水道側に原因がある可能性があります。まず、浴室以外の蛇口でも水が出るか確認し、住宅全体で発生している問題なのか判断してください。

また、止水栓や元栓の状態、地域で断水が行われていないかも確認する必要があります。原因を確認したうえで、必要に応じて管理会社や水道修理業者へ連絡しましょう。なお、マンションやアパートなどの集合住宅では、建物全体の給水設備に問題が発生している場合もあります。

自身の部屋だけで判断せず、共用部分や周辺の状況も確認してみてください。

止水栓や元栓が閉まっている

工事や点検の後に水が出なくなった場合は、止水栓や水道の元栓が閉まったままになっていないか確認してみてください。

元栓は水道メーターボックス内などに設置されていますが、住宅によって場所や形状が異なります。なお、閉まっている理由が分からない時や集合住宅の共用設備しか確認できない時は、勝手に操作せず大家や管理会社などへ問い合わせましょう。

断水が行われている

近隣でも水が出ない場合は、工事や事故、災害などに伴う断水が行われている可能性があります。自治体や地域の水道事業者が公開している断水情報を確認し、復旧予定や注意事項を確認してみてください。断水中は給湯器にも水が供給されないため、お湯も使用できません。

また、復旧後は水道事業者の案内に従い、水の状態を確認してから給湯器を使用しましょう。

お風呂のお湯が出ない時はどこに連絡すればいい?

お湯が出なかった際、どこに連絡をすればよいのかわからない方も多いと思います。ここからは、「賃貸」「持ち家」それぞれのお湯が出ない際の連絡先を紹介します。

賃貸住宅の場合は管理会社や大家に電話しよう

賃貸住宅でお湯が出ない際は、管理会社や大家に連絡する必要があります。なぜなら、ガス給湯器は備え付けであり、個人の物ではないからです。大家や不動産物件の所有物であるため、かならず電話するようにしましょう。

持ち家の場合はメーカーや専門業者に連絡しよう

持ち家の場合は、専門業者やメーカーに連絡するといいでしょう。給湯器の保証期間内であれば、直接メーカーに連絡してみてください。

一方、保証期間を過ぎている場合は、複数の依頼先から選ぶことができます。例えば、東京ガスや大阪ガスなどのガス会社、リンナイやパロマなどの給湯器メーカーが候補です。そのほか、給湯器の修理・販売・交換工事を行っている専門業者に依頼する方法もあります。

ただし、価格や近所の安心を重視するのであれば、水道業者や給湯器の設置業者に依頼するのがおすすめです。

お風呂のお湯が出ない時に修理を対応してくれる業者とは

お風呂のお湯が出ないトラブルでは、原因によって修理を依頼する相手が変わります。水栓や給湯管なら水道修理業者、給湯器本体なら給湯器を扱う事業者やメーカー、ガス供給ならガス会社が主な候補先です。

それぞれの対応範囲を確認し、症状に適した相談先を選んでみてください。

水道修理業者

水道修理業者は、蛇口や混合水栓、給湯管など水回り設備の修理を依頼できる業者です。

浴室だけお湯が出ない場合は、水栓内部の部品や配管に原因がないか点検してもらえます。また、水漏れを伴うトラブルにも対応しているため、原因が特定できない場合の相談先として利用できます。依頼前に対応範囲を確認してみてください。

水道修理業者へ依頼する際は、現在発生している症状を具体的に伝えることが重要です。お湯が出ない場所や水漏れの有無、使用している設備の種類を伝えると、必要な作業を判断しやすくなります。

給湯器専門業者

給湯器専門業者は、給湯器本体の修理や交換を中心に対応しています。リモコンのエラー表示やお湯の温度異常など、給湯器内部の不具合が疑われる場合に相談に乗ってもらえる業者です。

もし、給湯器の使用年数が長い場合は、修理だけでなく交換について相談できる場合もあります。製品の種類や設置状況を伝え、対応内容を確認しましょう。

また、給湯器はメーカーや機種によって構造が異なるため、専門知識を持った業者へ依頼が必要です。交換を検討する場合は、現在の設置環境や希望する機能を伝え、適した製品を提案してもらってください。

給湯器メーカー

給湯器メーカーでは、自社製品に関する修理相談やエラーコードの確認を受け付けています。

問い合わせ時は、給湯器本体に記載された型番やリモコン表示を伝えると、状況を確認しやすくなるでしょう。なお、保証期間内であれば、保証内容に応じた対応を受けられる場合があります。購入時の保証書や設置時の資料もあわせて確認してみてください。

さらに、メーカーへ問い合わせることで、その製品特有の不具合や注意点について案内を受けられる場合があります。長期間使用している給湯器では、修理部品の供給状況についても確認しておくと安心です。

ガス会社

ガス会社は、ガスの供給停止やガスメーターの遮断など、ガスに関するトラブルの相談先です。給湯器だけでなくガスコンロも使用できない場合は、ガス供給側の問題が考えられます。

もし、ガス臭がする場合は、給湯器やガス機器を操作せず、安全を確保してから契約しているガス会社へ連絡しましょう。

また、ガス会社によっては給湯器の点検や交換に対応している場合もあります。ただし、対応内容は会社によって異なるため、現在発生している症状を伝え、対応可能か確認してみてください。

水道修理業者に交換・修理を依頼するケースとは

浴室の水栓や給湯管に原因がある場合は、水道修理業者へ交換や修理を依頼する方法があります。

また、給湯器の取り扱いがある水道修理業者であれば、本体の点検や交換について相談できる場合もあります。給湯器本体が原因と考えられる時は、使用年数や故障の症状を確認し、対応範囲を問い合わせてみてください。

給湯器が寿命を迎えている

給湯器は長期間使用すると内部部品が劣化します。なお、家庭用ガス給湯器には、設計上の標準使用期間を10年としている製品があり、長期使用時は交換も選択肢です。ただし、10年は一律の寿命を示すものではなく、使用状況や機種によって状態は異なります。

故障が増えている場合は、修理と交換のどちらが適しているか、業者に相談してみてください。

故障がみられる

水漏れや異音、異臭、温度の不安定さがある場合は、給湯器や周辺設備の故障が考えられます。さらに、同じエラーコードが繰り返し表示される時も点検を依頼しましょう。

なお、無理に使用を続けることや、自身で無理な分解はしないようにしてください。

業者に修理を依頼する時におさえておきたいポイント

業者にスムーズに修理してもらうためにも、いくつか事前に確認しておくことがあります。ここからは、業者に依頼する際に、確認しておくべきポイントを紹介します。どれも簡単に確認ができるため、ぜひ実践してみてください。

お湯も水も出ないのか確認する

業者に連絡する際は、まずは水が出るか確認しておきましょう。

もし、水が出ない場合は、給水機器やシステムにトラブルがあることが考えられます。また、お湯だけが出ない場合は、給湯システムやガス、電気系統に原因があることが考えられます。このように、水は出るもののお湯だけが出ない場合は、原因をある程度まで絞り込むことが可能です。

そのため、業者に連絡する際は、一度蛇口をひねり状況の確認をしてください。

ほかの場所でもお湯が出ないのかを確認する

浴室のお湯が出ない場合は、キッチンや洗面所でもお湯が出るか確認してください。もし、浴室だけなら混合水栓、住宅全体なら給湯器や供給設備の不具合が考えられます。

さらに、どの場所で症状が出ているのか整理しておくと、依頼先へ状況を説明しやすくなります。

修理にかかる費用を確認する

修理を依頼する際は、作業前に見積もりを確認し、作業費や出張費、材料代などの内訳を把握してください。また、給湯器の交換が必要な場合は、製品代や設置工事にかかる料金についても確認しましょう。

なお、修理箇所の状態や設備環境によって金額は変動するため、実際の金額は現地確認後のお見積もりで確定します。

ガスはつくのか確認する

ガスはガス給湯器には欠かせない燃料です。そのため、水が出る場合は、ガスがつくのかチェックしましょう。もし、ガスがつかない場合は、給湯システムも稼働しません。

ガスを確認することで、お湯が出ない原因をより絞り込めます。

リモコンにエラーコードが出ているのか確認する

ガスが供給されており、水も出るのにお湯が出ない場合は、給湯器のリモコンにエラーコードが表示されていないか確認してください。

もし、エラーコードが表示されている場合は、給湯器本体や関連設備で何らかの異常を検知している可能性があります。取扱説明書やメーカーの公式サイトでコードの内容を確認し、表示が消えない場合はメーカーや専門業者への相談が必要です。

お風呂のお湯が出ないトラブルに関するよくある質問

お風呂のお湯が出ない時は、修理費や原因、集合住宅での連絡先など、さまざまな疑問が生じるでしょう。ただし、症状だけで原因を断定するのは難しいため、水やガス、ほかの蛇口の状態を確認してください。

ここでは、お風呂のお湯が出ないトラブルに関するよくある質問へ回答します。

Q1.修理にかかる費用はどれくらい?

修理にかかる金額は、水栓の部品交換や給湯管の補修、給湯器の修理・交換など、必要な作業によって異なると考えておきましょう。しまね水道職人では、お風呂の水漏れについてパッキン交換などの作業料金を2,200円~、出張料金3,300円を目安として掲載しています(令和8年8月時点)。なお、材料代が必要になります。

また、修理箇所の状況や設備環境によって金額は変動し、実際の金額は現地確認後のお見積もりで確定する流れです。

詳しくは、料金一覧ページをご覧ください。

Q2.水は出るのにお湯が出ない原因は?

水は出るのにお湯だけ出ない場合は、給湯器の不具合やリモコン設定、ガスや電気の供給状況などを確認してください。浴室だけでお湯が出ないなら、混合水栓やサーモカートリッジに原因がある可能性もあります。

まず、キッチンや洗面所でもお湯が出るか確認し、症状が浴室だけなのか住宅全体なのかを分けて考えましょう。

Q3.ガスはつくのにお湯が出ない原因は?

ガスコンロは使用できるのにお湯が出ない場合は、給湯器本体やリモコン、水栓などに不具合が生じている可能性があります。リモコンにエラーコードが表示されている場合は、メーカーの案内で内容を確認してください。

ただし、浴室だけで症状が出る時は、キッチンや洗面所でもお湯を出し、給湯器側と水栓側のどちらに原因があるか確認してみましょう。

Q4.集合住宅でお湯が出ない時はどうしたらいい?

集合住宅でお湯が出ない場合は、水やガス、ほかの蛇口の状態、リモコンの表示を確認してから管理会社や大家へ連絡してください。

建物全体の設備やガス供給に問題が生じている場合もあります。また、備え付けの給湯器や共用設備を自身の判断で交換・操作すると問題になる可能性があるため、最初に管理側へ状況を伝えましょう。

お風呂からお湯が出ないならしまね水道職人へ

お風呂からお湯が出ない原因はさまざまで、リモコンの優先設定など自身で確認できる場合もあります。まず、水やガス、ほかの場所のお湯を確認し、原因を整理してみてください。

また、自身で解決できない場合や、水栓・給湯管など水回りに不具合がみられる場合は、しまね水道職人へご相談ください。島根県を中心に365日24時間お問い合わせを受け付けており、現地で状況を確認したうえで作業前にお見積もりをご提示します。

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

関連記事

しまね水道職人(島根水道職人) 0120-492-315

しまね水道職人(島根水道職人) 0120-492-315