水のコラム

マンションのお風呂リフォームについてかかる費用を解説します

2022年04月09日  お風呂のメンテナンス


マンションの浴室を使い続けていると、どうしても不便に感じる部分や汚れが気になってしまってしまうことも増えてきますよね。しかしながら、マンションのリフォームとなると、なかなか自由が利かなかったりすることもあります。

「費用はどのくらいかかるの?」「工事期間はどのくらい」と心配する方もいるはず。そこで今回は、マンションの浴室のリフォームについて、費用や工期、交換などについてまとめてみました。ぜひ、リフォームを検討している方は参考にしてみてくださいね。

マンションの浴室のリフォームの費用相場

マンションのお風呂のリフォームは、施工内容によって金額が大きく異なります。

たとえば「ユニットバスの交換」では、おおよそ50~150万円が相場となっており、在来浴室からユニットバスへの変更となると、もう少し費用はかかり65~150万円となっています。さらに、どんな種類の浴槽にするのかによっても若干変動します。

人工大理石のシステムバスにするのであれば70~250万円、ステンレス製浴槽のシステムの場合は10~15万円、ヒノキ製浴槽のシステムバスにするのであれば、30~170万円あたりです。

それに加えて、天井・壁・床の修繕は、10~30万円、追い炊き機能の後つけであれば、40~90万円程度かかるといわれています。一般的にシステムバスには「シンプル」「スタンダード」「ハイグレード」といったグレードがあり、グレードが高くなればなるほど、比例して費用が高くなる仕組みになっています。

さらにオプションを追加すると、費用が別でかかります。具体的なオプションというのは「ジェットバス機能の追加」であれば12~14万円。「浴室内のスピーカー」は5~6万円。「浴室内のTV」だと12~15万円程度かかります。

オプションの追加は必須ではないため、高齢の家族がいる方や要望などを踏まえて自由に追加するようにするのがいいでしょう。

マンションの浴室リフォームにかかる工期

マンションのお風呂のリフォームは、施工内容によって工事期間も変わってきます。ユニットバスを交換するだけなら、既存のものと取り出して新しいものにするだけなので、約4日程度と工事期間としてはそれほどかかりません。ただし、在来浴室からユニットバスにすると1週間前後、在来浴室から在来浴室に交換するのであれば、ほとんどオーダーメイドで作ってもらうようなものなので、2週間から長ければ1ヶ月かかるケースもあります。

一般的にユニットバスの耐用年数は、15~20年程度とされており、もしそのあたりの年数に近づいているもしくは過ぎているのであれば、交換を検討してみてもいいかもしれません。

また、耐用年数以内であっても、普段の清掃やメンテナンス状況によっても変わってくるので「汚れやカビが余りにもひどい」「これまで一度も浴室のクリーニングやリフォームをしたことがない」「使い勝手が悪いと感じ始めた」となれば、思い切って交換をしてみるのがおすすめです。

浴槽のみを交換するのか、浴室全体をリフォームするのか、脱衣所や洗面台付近まで手を加えるかによっても工期や費用が大きく左右されていくので、劣化状態や予算と相談しながらバランスをとるようにしてみてください。

マンションの浴室を広くするリフォーム

お風呂が狭いといった理由で、浴室や浴槽自体を広くしたいと思っている人も多いのではいないでしょうか。

とくに少し昔のマンションでは、浴室のサイズに合うユニットバス製品の種類が少なかったため、実際の広さよりも小さいサイズのユニットバスが設置されているパターンが多いのです。さらに、壁の位置をずらす、壁内部の配管の位置を変更することによって、浴室を広くもできます。

ただ、マンションの構造によっては、壁の施工が難しいケースもあります。そういった時は、浴槽を大きくすることによって、浴室を広く見せるといった方法があります。もともとある浴槽と壁の間にスペースがあれば、今使っている浴槽よりも大きいサイズのものに変えられる場合も。

もし、スクエア型の浴槽であれば、ラウンド形状のタイプに変えるだけでも、広くなったと感じられます。さらに、形が複雑な浴室で普通のユニットバスが収まらない時は「ハーフユニットバス」というものを設置するのも一つです。

ハーフユニットバスとは、浴槽・洗い場・壁の下部分がすべてセットになったものであり、天井といった部分は在来の工法と同じように施工できます。したがって、天井の高さや壁の形状がユニットバスのサイズと合わない場合は、このハーフユニットバスの施工方法がおすすめといえるのです。

マンションの浴槽を交換することはできる?

最後に、マンションの浴槽の交換についてお話します。

浴槽の使用年数が長いといったことで劣化してしまった場合、浴槽のみを交換するケースも少なくありません。工事費用としては、おおよそ10万円前後が相場ですが、物件の状態や浴室の劣化状況、さらに使用する浴槽の素材によって金額が大きく異なります。

たとえば、ポリエステル系のものに交換するのであれば2~40万円、アクリル系は30~120万円程度かかるとされています。もし、浴槽の交換の考えているのであれば、施工会社に一度、見積もりや相談をしてみてくださいね。

また、そもそも浴槽の素材によっては工事できないケースもあります。たとえば、最もベーシックなものであるFRP浴槽であれば問題ありませんが、人工大理石や内部からサビが出てきやすいホーローの浴槽では、穴あけ工事自体できない可能性もあります。

加えて「追い炊き機能を追加したい」といった家庭も多いと思いますが、追い炊き機能を付ける場合は、給湯専用対応から合追い炊き機能が付いたタイプに変更する必要があります。そしてそういった場合、浴槽と給湯器をつなぐための配管を増設しなくてはいけなくなります。

浴室の近くに給湯器があれば、簡単に施工できますが、給湯器がベランダや玄関の外側に設置されているようなマンションだと、マンションの共用部分となっているので、マンションの規約によっては工事が認められないケースの方が多いとされています。

配管の工事の費用は、40~90万円程度と幅広く、給湯器と浴室の距離や建物の構造によっても異なるので、費用や工事ができるかどうかの確認は事前に確認しておく必要があるでしょう。

まとめ

今回は、マンションの浴室のリフォームについて、相場の費用や工事期間、浴槽のみの交換についてご紹介してきました。マンションのリフォームは、購入している戸建てと比べて、自由自在にリフォームができないところがあります。

したがって、浴室のリフォームを考えている場合、住んでいるマンションの管理規約や管理組合への申請をまず通してからにしましょう。また、そこで管理組合からの許可を得たとしても、施工前には階下や近隣の住民に向けて、事前に通知することを忘れてはいけません。

さらに、浴室のリフォームは、内容によってはできないケースもあります。たとえば、築年数が古いマンションでは排水管の構造上、浴室自体の場所を移動できませんし、そもそも浴室面積が狭いときは、サイズが合うユニットバスが見つからない可能性もあるのです。以上こういった部分や予算などを踏まえながら、マンションの浴室リフォームを検討してみてくださいね。

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しまね水道職人(島根水道職人) 0120-492-315

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