水のコラム

水栓柱の取り付け方法は?注意点や業者依頼の必要性を解説

2025年11月26日  その他

庭に水栓柱があれば、ガーデニングや洗車がぐっと楽になります。しかし、取り付けには専門的な知識や技術が必要なケースも多く、自分でできる範囲とプロに任せるべき範囲を見極めることが大切です。

本記事では、水栓柱の基本的な役割から取り付けが必要になるケース、DIYでの対応可否、そして専門業者に依頼すべき理由まで詳しく解説します。

水栓柱とは?設置すると暮らしが便利になる理由

水栓柱は立水栓とも呼ばれ、屋外での水仕事を快適にする設備です。地面から腰の高さほどの柱に蛇口が取り付けられており、用途に応じて使い分けができます。ここでは水栓柱の基本的な特徴と利便性について説明します。

屋外で使える蛇口付きの柱状設備

水栓柱は、庭や駐車場などの屋外に設置される蛇口付きの柱状設備を指します。通常は地面からおよそ腰の高さ(60〜80cm程度)に蛇口が取り付けられており、立ったままの姿勢で水を使えるのが特徴です。

足元には水受けパンが設置されることが多く、使った水を排水口に流す仕組みになっています。水受けパンがあることで、水が地面に直接流れて泥はねが起きるのを防げます。

素材は樹脂製やステンレス製、コンクリート製などさまざまで、住宅の外観や用途に合わせて選べるようになっています。最近では機能性だけでなく、外構デザインの一部として選ばれることも増えています。

ガーデニングや洗車が格段に楽になる

水栓柱があると、屋外での水仕事が大幅に効率化されます。ガーデニングでは、じょうろやバケツに水を汲む際に屈まずに済むため、腰への負担が少なくなります。

洗車の際も、ホースを直接接続できるため、家の中から長いホースを引っ張り出す手間が省けます。蛇口の位置が高いことで水圧も確保しやすく、効率よく洗車を進められます。

また、玄関周りの掃除や靴の泥落とし、ペットの足洗いなど、日常的な用途でも活躍します。わざわざ家の中の水道を使わずに済むため、室内の床を汚したり濡らしたりする心配もありません。

このように、水栓柱は屋外での水の使用頻度が高い家庭にとって、暮らしの利便性を大きく向上させる設備といえます。

最近はデザイン性の高いタイプも人気

従来の水栓柱はシンプルな機能重視のデザインが主流でしたが、最近では外構全体の景観に調和するおしゃれなタイプが増えています。

レンガ調やウッド調、タイル仕上げなど、住宅のエクステリアに合わせたデザインが選べるようになりました。カラーバリエーションも豊富で、ナチュラルテイストからモダンなスタイルまで幅広く対応しています。

蛇口が2つ付いたツーハンドルタイプも人気です。同時に複数の作業ができるため、ガーデニングと洗車を並行して行うといった使い方も可能になります。

さらに、照明付きのタイプや宅配ボックスと一体化したタイプなど、付加機能を持つ製品も登場しています。こうしたデザイン性の高い水栓柱は、実用性と美観を両立させたい方に選ばれています。

水栓柱の取り付けが必要になるケース

水栓柱の取り付けや交換を検討する理由はさまざまです。新たに設置したい場合から、既存設備の老朽化まで、状況に応じた対応が求められます。ここでは代表的な4つのケースを紹介します。

新築時に屋外水栓が設置されていない

新築住宅の中には、コスト削減や設計の都合で屋外水栓が設置されていない物件もあります。建築時は必要性を感じなくても、実際に生活を始めてから不便さに気づくケースが少なくありません。

特に庭付きの一戸建てでは、植物の水やりや外回りの掃除で水が必要になる場面が頻繁にあります。その都度、家の中からバケツやじょうろを持ち出すのは手間がかかります。

こうした理由から、後付けで水栓柱を設置したいという要望が多く寄せられます。新規設置には給水管の分岐工事が必要になるため、専門業者への依頼が不可欠です。

古い水栓柱が壊れた・水漏れしている

長年使用した水栓柱は、経年劣化によってさまざまな不具合が生じます。内部のパッキンが劣化すると蛇口からポタポタと水が漏れるようになり、わずかな漏水でも放置すれば水道代の無駄につながります。

配管部分の腐食も見逃せない問題です。特に鉄製の配管は、サビが進行すると亀裂が入り、突然大量の水が噴き出すこともあります。水栓柱本体がぐらついている場合は、配管接続部に負荷がかかっている可能性があります。

寒冷地では冬場の凍結破損も深刻です。水栓柱内部の水が凍って膨張すると、配管が破裂するトラブルが多発します。解凍後に水が止まらなくなり、緊急の修理や交換が必要になるケースも珍しくありません。

このような老朽化や破損が見られたら、早めに専門業者に点検を依頼し、必要に応じて交換を検討することをおすすめします。

散水栓では使いづらいので立水栓にしたい

散水栓は地面に設置された蛇口で、使用時にフタを開けてしゃがむ必要があります。たまに使う程度なら問題ありませんが、日常的に水を使う場合は不便に感じることが多いでしょう。

特にご高齢の方や腰に負担を抱えている方にとって、毎回しゃがんで水を汲む動作は大きな負担です。バケツやじょうろに水を入れる際も、低い位置からの作業になるため時間がかかります。

また、散水栓はホースの接続がしにくく、使用後にフタを閉め忘れると汚れや異物が入り込む恐れもあります。見た目にもあまり目立たないため、来客時に場所を説明するのも手間です。

こうした不便さを解消するため、散水栓から立水栓(水栓柱)への切り替えを希望される方が増えています。既存の給水管を利用できる場合もありますが、配管の位置や状態によっては追加工事が必要になることもあります。

庭のリフォームに合わせて新設したい

庭のリフォームやエクステリアの改修を機に、水栓柱の新設や移設を検討される方も多くいます。庭の使い方が変わると、水栓の位置も見直す必要が出てくるためです。

例えば、新たに家庭菜園スペースを設ける場合、近くに水栓柱があれば水やりが格段に楽になります。ガーデニングエリアや花壇の配置に合わせて、使いやすい場所に水栓を設置することで、作業効率が大きく向上します。

駐車場を新設・拡張する際も、洗車用に水栓柱を追加したいというニーズがあります。車の近くに水栓があれば、ホースの取り回しもスムーズです。

また、デッキやテラスを設置するリフォームでは、その周辺に水栓柱を配置することで、アウトドアリビングとしての機能性が高まります。バーベキュー後の片付けや植栽の手入れなど、多目的に活用できます。

リフォームのタイミングで水栓柱を計画的に配置することで、より快適な屋外空間を実現できます。

水栓柱の取り付けは自分でできる?

水栓柱の取り付けには、簡単な部品交換から本格的な配管工事まで幅広い作業が含まれます。どこまで自分で対応できるのか、プロに任せるべきはどの部分か、正しく理解しておくことが大切です。

蛇口の交換程度なら自力でも可能

既存の水栓柱に取り付けられている蛇口が劣化した場合、部品の交換程度であれば自力での対応も可能です。必要な工具はモンキーレンチやシールテープなど、ホームセンターで手に入るものばかりです。

作業の基本的な流れは、まず止水栓を閉めて水を止め、古い蛇口を反時計回りに回して取り外します。次に、水栓柱本体のネジ部を清掃し、新しい蛇口のネジ山にシールテープを時計回りに巻きます。

シールテープは水漏れ防止のために重要で、5〜10回程度しっかりと巻くのがポイントです。その後、新しい蛇口を時計回りに締め込み、止水栓を開けて水漏れがないか確認します。

ただし、ネジ部を傷つけたり、シールテープの巻き方が不十分だったりすると水漏れの原因になります。自信がない場合や、作業中に異常を感じた場合は、無理をせず専門業者に相談することをおすすめします。

新規設置は法律上プロでないとできない

水栓柱を新たに設置する工事は、給水管の分岐や延長を伴うため、個人での施工は法律上認められていません。水道法では、給水装置の工事は都道府県知事が指定した水道工事事業者でなければ行えないと定められています。

具体的には、給水装置工事主任技術者の資格を持つ技術者が在籍する指定工事店のみが、給水管の分岐や接続といった工事を実施できます。この規定は、水道の安全性と水質の保全を目的としています。

無資格者が勝手に工事を行うと、水道法違反となるだけでなく、漏水事故や水質汚染といった重大なトラブルを引き起こす恐れがあります。配管の接続不良によって水圧が低下したり、地中で漏水が続いて地盤沈下を招いたりするケースもあります。

また、排水設備の新設も専門的な知識が必要です。排水の勾配が適切でないと水はけが悪くなり、水が溜まって悪臭や害虫の発生源になりかねません。

水栓柱の新規設置を検討している場合は、必ず水道局指定の工事業者に相談し、適切な施工を依頼しましょう。

DIYでの失敗は高額な修理費用にも

水栓柱の取り付けをDIYで行おうとして失敗すると、かえって高額な修理費用が発生する可能性があります。配管の接続ミスによって水漏れが起きれば、水道代が跳ね上がるだけでなく、周囲の地盤にも悪影響を及ぼします。

特に地中での漏水は発見が遅れやすく、気づいたときには土壌が流出して地盤沈下を起こしているケースもあります。建物の基礎に影響が出れば、ドアや窓の開閉不良、壁のひび割れといった深刻な被害につながります。

水栓柱本体の固定が不十分だと、使用中にぐらつきが生じ、配管接続部に負荷がかかって破損する恐れもあります。一度破損した配管を修理するには、掘り起こしや再施工が必要になり、当初の工事費用を大きく上回る出費となります。

また、排水設備の施工不良によって水はけが悪くなると、常に湿った状態が続き、カビやシロアリの発生を招きます。住宅の構造材が腐食すれば、最悪の場合は大規模な改修が必要になることもあります。

こうしたリスクを避けるためにも、水栓柱の取り付けは最初から信頼できる専門業者に依頼することが賢明です。

島根県で水栓柱の取り付けなら「しまね水道職人」へ

島根県内で水栓柱の取り付けをご検討の方は、しまね水道職人にお任せください。当社は水道局指定工事店として、島根県の広域エリアで水回りのトラブルや工事に対応しています。

24時間365日受付体制を整えており、年末年始やお盆の時期でもご相談いただけます。お電話をいただいてから最短30分から1時間ほどで現地へ訪問し、迅速に状況を確認いたします。

作業前には詳細なお見積もりを提示し、お客様にご納得いただいた上で工事を開始します。追加料金の発生もございませんので、安心してお任せください。お支払いは現金のほか、クレジットカードや銀行振込み、QRコード決済、コンビニ支払いなど、多様な方法からお選びいただけます。

専門の技術者が最新の技術で適切な施工を行い、水栓柱の新設から交換、蛇口の修理まで幅広く対応しています。水回りのお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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しまね水道職人(島根水道職人) 0120-492-315

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