水のコラム

4月22日は「清掃デー」!家の水回りを一気にリフレッシュ【水道職人:プロ】

2025年04月22日  水まわりのお手入れ

4月22日は「清掃デー」。
新年度が始まってひと息ついたこのタイミングで、家中をスッキリさせるにはぴったりの日です。
窓を開けて春の風を通しながら、普段は後回しにしがちな部分のお手入れを進めるチャンスですよ。

特に見落としやすいのが、水回りの細かな汚れや排水口の詰まり。
気づかないうちに進行するトラブルは、放っておくと大掛かりな工事が必要になることもあるため注意が必要です。

この記事では、「清掃デー」に合わせて取り組みたい家全体の掃除ポイントから、水回りのセルフメンテ術などについてご紹介しています。
今日から始めるおうちのリフレッシュに、ぜひお役立てください!

「清掃デー」の由来と意義

4月22日は1954年(昭和29年)に「清掃法」が制定された日。

もともとは1900年(明治33年)に伝染病蔓延を防ぐために定められた「汚物掃除法」で、ごみ収集が市町村の重要業務だと位置づけられましたが、これを改める形で、衛生的なごみ処理と住環境の清潔維持を目的に「清掃法」が制定されたのがこの日なんです。

また現在では、4月22日から28日までを「全国環境衛生週間」と定め、家庭や地域で春の大掃除を呼びかける機会にもなっているそうです。

この歴史をふまえ、「清掃デー」は単なる掃除やお片付けの日ではなく、くらしの基盤となる公衆衛生を自分ごととして見つめ直す大切な日ともいえます。
春風が心地よくなってきた今こそ、家中をきれいにして、健康で快適な暮らしを守ってみてはいかがでしょうか。

家全体を整える春の掃除ポイント

お部屋全体をリフレッシュするなら、まずは「使うもの」と「しまう場所」を見直すのが基本です。

冬の重ね着で増えた衣類やブランケット、出しっぱなしになっている雑誌や小物。
こういった当面使わないものを整理するだけでも、収納スペースに余裕が生まれ、掃除もしやすくなりますよ。

次の2つのポイントを参考に、気持ちのいい春のスタートを切ってみてください。

収納スペースの整理術

クローゼットや引き出しは、季節の変わり目を機に一度中身を全部出してみると、思いがけず不要なものが見つかるものです。
使わなくなった冬物はまとめてクリーニングに出したり、湿気対策をしたうえで段ボールや衣装ケースに収納しましょう。

残ったものはジャンルごとに分け、上下左右の隙間が生まれないよう奥から詰めていくと、見た目もすっきりします。

マメな作業が苦にならない方は、ラベルや仕切り板なんかを使うことで、何がどこにあるか一目瞭然。
今だけでなく、今後の片付けもグッと楽になりますよ。

布製品のリフレッシュ方法

カーテンやラグ、クッションカバーなど、布製品は汚れやホコリ、花粉をため込みがちです。
洗濯表示を確認のうえ、洗濯機で丸洗いできるものは一度外して洗ってしまいましょう。

逆に洗えないものは、掃除機の布用ノズルなどを使い、表面のホコリを吸い取ってから、布用スプレーで除菌や消臭をしておきましょう。

仕上げに窓を開けて部屋全体を換気すれば、空気までリセットできて、気持ちの良い爽快感が得られるはずです。

水回りのメンテナンスガイド

水回りは汚れがたまりやすい場所の代表格。
清掃デーのこの機会に、普段見落としがちな排水口やシンク、浴室の水垢などまとめて手入れしておきましょう。

排水口の髪やゴミを予防するコツ

排水口キャッチャーや使い捨てネットを取り付けるだけで、髪の毛や固形ゴミの侵入をぐっと減らせます。
掃除のついでに週に一度はネットを外してすすぎ、水流が弱くなっていないかチェックしておくと安心です。

また少し時間が取れる日には、重曹とお酢を小さじ1杯ほど振り入れて放置すると、発砲効果で汚れがふやかされ、ぬるま湯を流し入れるだけでより清潔な状態を保つことができますのでおすすめです。

キッチンシンクのぬめり対策

シンクのぬめりは、油汚れと雑菌が主な原因です。
スポンジに台所用中性洗剤をつけて、排水口まわりやゴムパッキンのすき間までしっかりこすり洗いし、最後に流水でよくすすいでください。

頑固なぬめりには、重曹ペースト(重曹+少量の水)を塗り、5~10分置いてからこすると、つるっと落ちてくれますよ。

洗面台・浴室の水垢ケア

蛇口まわりや鏡の水垢は、お酢やクエン酸スプレーで簡単に解消できます。
スプレーした後に1~2分置いてからスポンジで軽くこすり、ぬるま湯で洗い流しましょう。

仕上げに乾いた布でしっかりと拭きあげれば、水あかや細かい汚れが残らずピカピカになりますよ。
浴室の床やタイルも同じようにケアしておくと、カビ予防にもつながりますのでおすすめです。

こんなときは専門業者にご相談を

日々生活していると、手軽なメンテナンスでは解消しきれないトラブルも、やはりどうしても起こってしまいます。

何度ラバーカップや市販クリーナーを試しても頑固な詰まりが消えなかったり、古くなった便器やシンクの調子がどうにもよくないときなど。
専門の技術と機材が必要なケースは多々あるものです。

放置すると被害が広がり、修復費用が高額になることもありますので、早めに相談してみるのが安心ですよ。

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